未経験大学生がiOSエンジニアのインターンとしてフルリモートで1年近く働いた感想
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はじめに
自分は昨年の 6 月から iOS エンジニアとしてフルリモートで長期インターンをしています。実務未経験で突撃したので最初はわからないことも多かったのですが、それ以上に学ぶことが多かったです。今回はそんな未経験大学生がフルリモートのインターンを 1 年近くやった感想を記事にしました。
インターンの詳細
会社名は出しても良いかもしれませんが、なんか怖いので一応伏せておきます。自分のインターンしている会社はこんな感じでした。
- 社員 50 人くらいのベンチャー企業
- 社員全員リモートワーク
- iOS のエンジニアは自分を含めて 3 人
大規模な会社でこそないものの、とても活気に溢れているベンチャー企業です。そして、インターンの概要はこんな感じ
- 仕事内容は swift での iOS アプリの改修
- 時給 1500 円
- 場所と時間の縛りは一切なし
フルリモートだったので、自宅で作業したり、大学の図書館で作業したりしてました。自分が携わっていたアプリはすでにリリースされており、作業的にはバグの修正や、新機能の追加などがメインでした。
フルリモートインターンのメリット
自分が 1 年近くやって感じたメリットは以下の二つです。
- 実務経験を積める
- 時間と場所を選ばない
実務経験を積める
まずはなんと言ってもこれ。将来、プログラミング関係の仕事に就きたいと思っている人は早いうちに実務経験を積むことの大切さがわかるのではないでしょうか。独学の比じゃないほど勉強になるし、なんと言っても、実務経験があることをアピールできます。実務で必須のGitはもちろん、会社の製品のソースコードも読めるわけなのでめちゃめちゃ勉強になります。
時間と場所を選ばない
フルリモートの最大の利点はこれ。実際に出社するインターンなら、大学の授業を受けながらは時間を作るのが難しいかもしれませんが、フルリモートならいつ、どこで作業してもいいので大学の授業があっても隙間時間で作業できます。自宅でできるのも非常にでかいと思います。
フルリモートインターンのデメリット
逆に少しデメリットに感じてしまった部分もありました
- 時間に縛りがない
- 質問がちょっとしづらい
時間に縛りがない
これは自分でも完全に盲点でした。時間に縛りがないのは良いことだらけと思いきやいつ働いてもいいので、自分でうまく時間を管理しないと、結局サークルや遊びで忙しかったりして実稼働時間が少なくなってしまいがちです。自分も、
週3日5時間は勤務する!
と意気込んでいたものの、だらけてしまったりしてました。しっかりと出社日や時間が決まっていた方が稼働時間が長くなりそうです。
質問がちょっとしづらい
作業が全部オンラインで完結してしまうので対面なら、ちょっと聞けば済むものも、わざわざ slack などの文面でやり取りした上で、google meet や zoom などのビデオ通話を使って質問する。みたいなことが頻発します。こういう時はリアルで出社してればなぁ〜って感じます。
結論
色々と書きましたが、プログラミングの長期インターンでガッツリ勉強したいそう思っている人に向けた個人的な意見としては
- 授業が少ない・休学中などの時間が結構ある人 → リモートではない対面の長期インターン
- 授業・サークルなどで結構忙しい人 → リモートの長期インターン
これが最適解かなと思います。実際、自分は 1 年近く長期のフルリモートインターンをやってきましたが、やっぱりリモートに限界を感じたのと、iOS 以外のことも勉強してみたいと思ったので、4 月から休学して 1 年間リモートではない長期のインターンに行きます。みなさんも、ぜひ自分の時間に合わせたインターンの方法を探してみてください。
最後に
お金ももらえるし、学生のうちから実務を勉強させてもらえる長期インターンはめちゃめちゃ強いっすよね。
では、Bye